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2007年1月27日

他地区所属騎手の交流騎乗制度について

南関東4競馬場では、他地区地方競馬所属騎手が期間を限定して、南関東4競馬場で騎乗する場合の条件について、これまで通算2,500勝以上の騎手としていたものを、通算2,000勝以上の騎手と改めました。また、特例として北海道所属騎手に限り、通算1,000勝以上1,999勝未満の実績がある騎手の中から1名のみ申請ができるようにあわせて改正を行いました。
 なお、この改正は平成19年度に交流騎乗を希望する騎手から適用されます。

 〔他地区所属騎手が南関東地区重賞競走に騎乗する場合〕

1.他地区所属騎手は、南関東地区で行われる重賞競走に騎乗することができる。
ただし、南関東地区で実施する指定交流重賞競走及び地方交流重賞競走に騎乗することができる他地区所属騎手は、当該競走に出走する馬の所属競馬場若しくは常時交流競馬場に所属する騎手のみに限られる。

2.他地区所属騎手が南関東地区重賞競走(交流重賞競走含む。)に騎乗する場合、当該騎手は、競走当日、重賞競走を含めて4回まで騎乗することができる。

 〔他地区所属騎手が期間を限定して南関東地区で騎乗する場合〕

1.通算2,000勝以上の実績がある他地区所属騎手は、期間限定により南関東地区で騎乗することができる。
ただし、北海道所属騎手については、特例として、通算1,000勝以上1,999勝未満の実績がある騎手の中から1名のみ、申請を行うことができるものとする。

2.南関東地区で騎乗する他地区所属騎手に対する受け入れ態勢は、南関東地区各競馬場で年1回、1名のみとし、受け入れ期間は2ヶ月以内とする。また、一度受け入れられた騎手は、同一年度内は、南関東地区の他の競馬場で期間限定の騎乗をすることはできない。