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1.南関競馬の格付

格付は格付基準表(下図)により原則として当開催の前々開催の最終日までの賞金額を元に決定されます。3・4歳馬はおおむね以下の時期で格付されます。

年齢 3歳 4歳
1 2 3 4 5 6 7 10 4
サラ A1級 A2級 A3級 B1級 B2級 B3級 C1級 C2級 C3級

たとえば、12月に、番組賞金が3400万円の2歳馬(イ)、番組賞金が1800万円の2歳馬(ロ)、番組賞金が150万円の2歳馬(ハ)がいたとします。年を越して3歳になってどのように格付されるかを見てみましょう。
1月・・・(イ)の馬はすでにA1の条件に達していますので、A1に格付けされます。(ロ)と(ハ)の馬は未格付です。
2月・・・(イ)の馬はすでにA1に格付けされています。(ロ)と(ハ)の馬は、番組賞金が増えない限り未格付です。
3月・・・(ロ)の馬は番組賞金を増やさなくても、A3の条件に達しますので、A3に格付けされます。(ハ)の馬は番組賞金が増えない限り未格付です。
7月・・・(イ)の馬は、1月以降番組賞金を増やさなかったとすると、A2に格付けされます。(ロ)の馬は、1月以降番組賞金を増やさなかったとすると、B1に格付けされます。(ハ)の馬は、番組賞金が増えない限り未格付です。
(ハ)の馬は、番組賞金が増えない場合、翌年4歳になって4月にC3に格付されます。

※ 番組賞金は通常着内賞金と同一ですが、特定の競走においては算定率を乗じることにより、一致しないことがあります。

格付基準表(単位 : 万円)
表1 サラブレッド系 1月〜6月
クラス 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳以上
A 1 3,300 3,900 4,400 4,900 5,400 5,900
2 2,300 2,800 3,300 3,800 4,300 4,800
3 1,700 2,100 2,600 3,100 3,500 3,900
B 1 1,300 1,600 2,000 2,400 2,800 3,100
2 900 1,100 1,500 1,800 2,200 2,300
3 600 800 1,100 1,400 1,800 1,900
C 1
500 800 1,100 1,500 1,600
2
200 500 800 1,200 1,300
3
20〜
200未満
80〜
500未満
160〜
800未満
240〜
1200未満
260〜
1300未満

表2 サラブレッド系 7月〜12月
クラス 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳以上
A 1 3,500 3,900 4,400 4,900 5,400 5,900
2 2,500 2,900 3,400 3,900 4,300 4,800
3 1,900 2,300 2,700 3,200 3,500 3,900
B 1 1,400 1,700 2,100 2,500 2,800 3,100
2 1,000 1,200 1,600 1,900 2,200 2,300
3 700 900 1,200 1,500 1,800 1,900
C 1 400 600 900 1,200 1,500 1,600
2 200 300 600 900 1,200 1,300
3 20〜
300未満
80〜
600未満
160〜
900未満
240〜
1200未満
260〜
1300未満

クラス分け(格付)の例
表1・2は、現在南関東で使われている上半期、下半期の格付基準表です。たとえば、7月でここに番組賞金が290万円という4歳馬がいたとすると、格付は、最低ランクのC3クラスに位置付けられます。年内にこの馬がレースを重ね番組賞金を増やすごとに、どのように格付を変化させていくかを見てみましょう。
(1)1着賞金80万円のC3レースで1着
 番組賞金額290万円+80万円=370万円→C2クラスへ
(2)1着賞金170万円のC2レースで1着
 番組賞金額370万円+170万円=540万円→C2クラスのまま
(3)2着賞金70万円のC2特別レースで2着
 番組賞金額540万円+70万円=610万円→C1クラスへ
このように、番組賞金によって、この4歳馬の格付を変化させていくことになります。

さらに細かいクラス分け・・・[組]
レース番組の中にC1(ニ)というのがありますが、このカッコの中の数字が[組]と呼ばれるものです、同一格付の中でさらに番組賞金上位の馬から一組、二組、三組・・・とグループ分けしています。
たとえば、4歳馬でB2クラスに属する馬でも、その番組賞金の上下幅は500万円もあり、B2クラスという分け方だけでは、能力にかなり差が出てきます。そこで、このクラスをさらに細分化することにより、能力の拮抗した競走を追求していくことができるのです。

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